ビール類税額統一に見る国のバカさ加減。

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ビール類の税額をひと缶あたり55円程度にすると言う報道を見て、思わず感じたことです。

税額統一の動機は極めて不健全です。ビールメーカーが節税のための商品を出して、税収が減る。これではいけないとビール系飲料の税額をひとつにする。メーカーの努力はまさに泡と消えるわけです。100円で飲める第3のビールという選択肢がなくなる私たち庶民に取っても、「なんだかなぁ〜」の印象。
クルマもそうですが、利用を増やしたい、クルマを買って欲しいなら、単純に一番高い税金を下げれば良い。需要喚起で税収を増やす発想もない。
官僚の頭の中にはいまそこにある税収は捨てたくないしかない。国は国民からお金をとることばかり考える。
果たして自分たちはお金を節約する努力をしているのか?
行革なくして税収を守るやり方は間違っています。
財務省、あなたのことですよ!


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