《次号予告》SCOOP! #トヨタ の大人気 #SUV こと #ハリアー が5年目の改良で仕様数削減。PHEVは新グレード追加で手が届きやすくなるかも?

スポンサーリンク

国内で年間6万台以上の販売台数を誇るハリアーは、多くの人が憧れる高級SUVのひとつ。しっかりと利益を生み出す、いわばトヨタ家の“孝行息子”だ。そのハリアーとてムダを省き、もっと儲かるクルマへと手直しされる。

デビューから5年が経過するにあたって世代交代を期待する声も聞かれるが、6月にも現行ハリアーの商品改良が行われることが判明した。

今回の改良ではブラック外装パーツが自慢の特別仕様車がラインナップされる。
また、現在は単グレード展開のPHEVに、装備が厳選された新グレードが加わって敷居が下げられる。これによって年間1300台程度(2024年)のPHEV販売が底上げされることは間違いない。

生産性向上を視野に入れ、仕様数が削減される点もポイントだ。例えばエントリーモデルは販売構成比が少ないこともあってか、廃止される。これによってエントリー価格は50万円以上ハネ上がって300万円台後半からの展開になるだろう。
さらに、思いきった集約策としてボディカラーは8色から半数の4色に絞り込まれる。

明日(4月25日)発売予定のマガジンX 6月号ではグレード別の変更点や特別仕様車の内容、ボディカラーなど、改良モデルの内容を詳しく掲載しているので是非ご覧ください。

電子版:https://www.mag-x.com/shop/products/detail.php?product_id=364
紙雑誌:https://www.mag-x.com/shop/products/detail.php?product_id=363
その他(定期購読など):https://www.mag-x.com/

ちなみにレクサスRXが国内投入されて別車種として独立した後のハリアーは、国内マーケットに主眼を置いて開発&販売されてきた。しかし、現行4代目は北米や中国でも売り出された。
ただ、SUVの需要が多いはずの米国でもピーク時の年間販売台数(2021年)は6万台程度にとどまり、その後は3万台前後で推移(参考までに、RAV4は年間40万台超の販売実績を残している)。
決して成功したとは言い難い台数で、24年モデルを最後にクラウン・シグニア(日本名クラウン・エステート)にポジションをゆずって密かに撤退した。
やはりハリアーはアジア市場で支持されるクルマなのだろう。

マガジンX
スポンサーリンク