ダイハツ、大阪府池田市が実施するエンゼル車提供制度への車両提供を開始

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ダイハツ工業は41日(土)より、「子ども・子育て支援日本一」を目指す大阪府池田市が実施する「エンゼル車提供制度」に対して、小型乗用車「ブーン」または「トール」の車両提供を開始する。

エンゼル車提供制度は、大阪府池田市が実施しており、同市内にて第3子以上を出産し一定の条件を満たす方に、3年間無料で車両を貸し出すというもの。

対象者は、201741日以降に第3子以上を出産し、出産時点で池田市内に引き続き6か月以上居住している人となるそうだ。貸与車両は、カーナビ、ドライブレコーダー、ETCのオプションや衝突回避支援システムを装備した「ブーン」または「トール」の新車とし、期間は3年間の無償貸与(無償リース契約)。

使用者の負担は、任意保険料、車庫証明に係る費用のほか、車両の走行・維持に要する費用(ガソリン、駐車場等)とし、ダイハツはリース代金、新規登録費用(自動車税・重量税・取得税)、自賠責保険料、納車費用等を負担。

この制度は、1997年から2011年までの間、同市において第4子以上の出生を対象に行っていたが、今回は第3子以上を対象に、市内居住期間の条件も1年から6カ月に緩和し再開するもの。

クルマだけでなく、疎かになりがちなチャイルドシートやベビーシートも併せて貸出し、その重要性を訴えるべきだと思う。また、3人以上の子供と限定せずに小さな子供がいてクルマを持てない人向けに、無料、または低金額のレンタカーを用意するといった、カーメーカーと行政が共同運営するサービスも行ってはどうか。

 

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