トヨタ自動車がFCトラック2台提供 セブンイレブンの配送活用で水素需要拡大の可能性

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セブンイレブンの配送活用で水素需要拡大の可能性
本日、トヨタ自動車とセブンイレブンジャパンは、トヨタ自動車が提供する燃料電池トラックを使って、店舗への商品配送を行う。来年春から首都圏で2台のFCトラックを走らせる。トラックは3トン積みでFCスタックをトラック用に新開発した。
さらに来年秋以降は、太陽光発電設備、プリウスなどのリユース蓄電池を使った蓄電設備、加えて水素ステーションから出るボイルオフ水素を活用したFC発電機(MIRAIのセルを使用)を設置。これらを統合的に制御するビルエネルギーマネジメントシステム(BEMS)によって最適化していく。
両社は店舗と商品配送の両面から温室効果ガス削減を目指す考えだ。
なお、状況次第では、セブンイレブンジャパンの競合社や異業種に対しても同様の取り組みを広げていく可能性を示唆した。

質疑応答。

セブンイレブンジャパンの古屋社長、トヨタ自動車の友山副社長、小木曽専務役員が回答した。
Q 2020年に環境対応車20%のうち、トヨタ車は?
A 古屋 距離や性能で棲み分けるが、比率は決めかねている。
A 友山 MIRAI、FCトラック、FCバスがある。冷蔵DE冷凍車は止まっている間もエンジンがかかっているFCの良さがでるのではないか。
Q FC車普及の思いは?
A 友山 持続可能な世界のためには、水素の安定利用が必要。1日に200kmくらい走る。7リッター満タンくらい使う。
A 古屋 将来的には全店全地区やるのが目標。我々の熱い想いだが、何年までに何台とは言えない。
Q プローブ情報、エネルギーマネジメントの扱いは?
A 友山 再生可能エネルギーは、電力の平準化ぎ難しい。2030年以降の水素社会に寄与する。
Q クルマの耐用年数は?
A 小木曽 MIRAIを活用してトラックを作った。二台なので、セブンイレブンと一緒になってやっていく。
A 友山 岩谷産業にサポートしてもらっている。副製水素を使っている。需要拡大していく。精製 供給 利用の流れができるように画策している。
24時間稼働なので回転率を上げるために充電時間がもったいない。FCトラックは有効ではないかと考える。
A 古屋 都心型も、地方のお店もある。決まったらお伝えする。
A 友山 水素の安定需要を促したい、FC事業を拡大したい。乗用車の技術を産業車両に転用できれば、多目的に利用できないか。
水素タンクは少し大きいが、700万円のMIRAIのパワートレイン。今回は試作車なので値段はつけられない。走行距離200km、最高速度は80km程度に設定。
第2世代、第3世代と重ねていくうちに商品力が得られるのではないか。しっかり検証していきたい。現地現物現場と言うけど、セブンイレブンとしっかりやっていきたい。
A 古屋 トヨタには現地現場で見ていただいて一緒に築きあげた。競争より協調の領域。
A 小木曽 他社から要望があれば、柔軟に対応していきたい。
Q 人口増加を背景に成功を収めた両社だが?
A 古屋 変化はチャンスと捉えている。高齢化、働く女性の増加、世帯あたり人数減少が起きている。
お客様の数も増え続けている。中高年や女性の利用者が多い。
現状、お店にはメリットがない。RFID検品により、時間的には現在の20分の1。電子タグをどうつけるか。レジのセミセルフ化など良いことはどんどん進めていく。働く人に優しいお店作りを進めている。
A 友山 章男社長は、モビリティカンパニーに変わると宣言した。トヨタがクルマを作って売る会社から、利活用していただく分野にも拡大していかなければならない。
プリウスの中古電池は将来は10万台くらい返ってくる。そのうち30%がリユースされる。移動のところにキチッとした付加価値を作っていきたい。
A 小木曽 ハードのハコを提供するだけでなく、利用をとらまえてって行かなければならない。商用車がどのように使われるのか?
イーパレットでもコンセプトを提案した。ステップバイステップで進めていきたい。
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