web限定SCOOP!日産オーラ発売と同時にニスモ発表へ

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6月15日の発表時から「秋の発売」が公言されている日産ノートAURAの正式な発売日が8月17日に決まった。これに伴って8月21&22日と同28&29日に全国統一の店頭フェアが実施されるものの、緊急事態宣言などを考慮してCMでは訴求されない。

AURAの発売に併せてサプライズ発表されるのがAURAニスモだ(発売は10月中旬の予定)。
ニスモではフロントグリル、前後バンパー、ルーフスポイラーに専用品が用いられ、ミシュランのパイロットスポーツ4と17インチアルミホイール、LEDフォグランプ(前後)、サイドスポイラーなどが追加されてスポーティな出で立ちが作り出される。
ボディカラーは:
・スーパーブラック
・ピュアホワイトP×スーパーブラック(7万1500円高)
・ダークメタルグレーM×スーパーブラック(5万5000円高)
・ブリリアントシルバーM×スーパーブラック(5万5000円高)
・ガーネットレッドP×スーパーブラック(8万2500円高)

内装にはアルカンターラ巻きステアリングが採用され、シート表皮やドアトリム、ピラー内張りもAURAとは異なる仕上げになる。また、プッシュ式スタートとドライブモードスイッチは赤く彩られてスポーツマインドを刺激。さらに、オプションでサイドエアバッグ内蔵のレカロシートも39万6000円高で選べる(選択時には持ち込み登録が必要)。

ノートよりも増強されて100kW/300Nmに達したe-POWERの駆動用モーターはAURAと同じだが、専用のドライブモードが設けられてレスポンスのいい走りも堪能できる。電動パワステにも専用チューンが施され、後輪にモノチューブ式ダンパーが用いられるなどサスペンションも異なる。ボディ剛性アップを狙ってリアバンパー内側には補強パーツが追加される。
日産がAURAニスモとGRヤリスを社内で比較テストしたところ:
0-40km/h発進加速タイム:3.0秒(GRヤリス5.6秒)
40-60km/h加速タイム:1.8秒(GRヤリス4.9秒)
60-80km/h加速タイム:2.3秒(GRヤリス6.3秒)
だったという。

バンパーやサスペンションの作り分けによってボディサイズは4125mm(AURA比プラス80mm)×1735mm(同±0)×1505mm(同マイナス20mm)に変わる。
こうした内容を誇るAURAニスモは286万9900円(税込み)で発売される。これはAURAより25万9600円高い。
オプションとして前出のレカロシートのほかにフードデカール(5万5000円)、Connectナビ&ETC2.0車載器&プロパイロット(34万9800円)、寒冷地仕様(5万7200円)も用意される。ただし、AURAのセールスポイントでもあるヘッドレスト内蔵スピーカー(BOSE製)は設定されない。
参考までに、先代ノートにおけるニスモの販売比率は7%で、購入者の下取り内訳では66%が日産車(トップはノート)だったという。

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