日本橋付近の首都高地下化は有効

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日本橋付近の首都高地下化は有効

本日の閣議後、石井国交大臣会見の要旨。

G 20観光大臣会合を倶知安町で10月25.26日に行う。

東海道新幹線の対策について。

6月9日の車内殺傷事件受けて当面の対策を取りまとめた。車内の見回り強化、用具の車内配備、適切に梱包されていない刃物類の持ち込み禁止、

Q九州新幹線のフリーゲージトレイン断念についてて。

 A西九州ルートは新大阪まで直通を前提とした。武雄駅での乗り換えを恒久化しないとしてきた。

フル規格、ミニ新幹線のいずれかを選択する。関係者の意向を踏まえつつ検討を続ける。

Q IR法案が成立する。

 A 4月に閣議決定の上、国会での成立を目指し、審議に真摯に対応してきた。成立したのちは、カジノ管理委員会の設立など準備を行っていく。日本型IRのあり方を丁寧に説明していく。

Q 倶知安町は訪日外国人が増えている。

 A パウダースノーということで、冬季のスキーシーズンに外国人が来ている。来年秋の開催なので、紅葉などを楽しんでいだたく。大いに期待している。

Q 日本貨物航空の構造修理にかかるデータ改ざんについて。

 A 報道は承知している。立ち入り検査を実施した。構造修理以外の改ざんが見つかった。不適切な整備記録を改ざんしていたことが判明した。適切に対応しておらず、誠に遺憾。14時に安全管理体制の適切な整備などを求める事業改善命令、業務改善命令を出す。

Q北陸新幹線のフリーゲージトレインについて。

 A 改めて検討する。

Q 九州新幹線のフリーゲージトレインの遅れの責任は?

 A なかなか難しい技術。車軸は固定されるもの。想像以上に難しいハードルがあった。他の線区にも活用できる。無駄にはならない。

Q 山陽新幹線での先頭車両の連結器が破損したまま走行した。

 A 人の侵入など再発防止策を検討するよう指示した。動物との衝突は司令に報告しなくていいと考えていたなどの検証結果の報告があった。

異音が聞こえた場合は必ず司令に報告する。シミュレータに盛り込む。実験的な教育訓練を行う。点検ハシゴの位置を変更するなどの対策が出された。

Q スバルについて。

 A 6月5日以降、報告を受けていない。7月9日に報告があった。新規判明事案については報告を受けていない。しっかり調査してもらうことが先決。

Q 首都高日本橋地下化について。

取りまとめの具体化を図った。大規模な更新が必要。全面通行止めにせず、都市の魅力を高める。日本橋周辺はバイパスするところがない。地下化は有効。

Q洪水対策について。

想定最大降雨、1000年に一度。スーパー堤防もダムも河川堤防も技術的に設定することになっている。今回の洪水については確認していきたい。

Q 国交省の管理施設でエアコンを使うなと言っているのか?

 A そんな事例は聞いていない。

本日はこの会見の後、自動車局と道路局の事務方と話した。私が大臣会見で質問した日産、スバルの完成検査不正問題と首都高地下化問題についてだ。近々、記事にまとめようと思う。

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