《次号予告》SCOOP!オデッセイは「廃止」ではなく「休止」

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sayama2017年秋の発表どおり、ホンダは国内生産拠点の再編を着々と進めている。計画では今年度中に埼玉製作所が擁する狭山工場と寄居工場の2拠点を後者に集約することが決まっており、閉鎖に向けた準備は少しずつ行われてきた。64年から操業していて老朽化が進んだ狭山工場は、今後クルマの電動化が進むことを前提に建てられた寄居工場にその座を明け渡す。すでにアコードは国外、CR-Vは寄居工場にそれぞれ移管済みで、クラリティはオーダーの受付が終わった。

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整理を経て狭山工場に残された量産車はレジェンド(14年デビュー)、ステップワゴン(15年デビュー)、オデッセイ(13年デビュー)の3つで、いずれも年季が入っている。
201005_2NJ_cata-P03-04なかでもオデッセイは20年11月にフロントノーズやインパネが刷新され、ジェスチャー機能付き電動スライドドアも採用されてテコ入れが図られたばかりだが、寄居工場で生産できるサイズの限界を超えていて移管できない。そのため、一部でオデッセイ廃止が取り沙汰されたが、わがマガジンXでは「廃止」ではなく「休止」と見る。
その根拠と考察は明日(6月24日)発売予定のマガジンX 8月号(電子版紙の雑誌をご用意しているほか、書店・一部コンビニでもお買い求めいただけます)に掲載しているので、是非ご覧ください。この5年以内にブランドが廃止されたホンダ車も振り返ってます。

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