新型ジープ・ラングラーの発表会にジープファン1000人を招待。坂本龍一氏も登場!

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10月25日(木)、FCAジャパンは11月23日(金)に発売する新型ジープ・ラングラーの発表会を千葉県浦安市にある舞浜アンフィシアターにて開催した。この発表会にはジープオーナーやファンを先着1000名招待したほか、全国のジープ正規販売ディーラーの関係者やFCAジャパン全社員が参加するなど、かつてない大規模で行われ、同社にとってラングラーというモデルがいかに重要かうかがい知ることができた。

新型ラングラー(JL)は11年振りとなるフルモデルチェンジで、長年継承してきた伝統のスタイリングや本格オフローダーとしての世界観を変えることなく、先代比約90㎏の軽量化による燃費向上や初のフルタイム4WDシステムの採用、約70点の安全・セキュリティ装備を筆頭とする先進装備の数々など、SUVとしての快適性を追求しながら走破性能などラングラーとしてのあるべき理想の姿を追求したモデルとなっている。

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発表会では、FCAジャパンのポンタス・ヘグストロム社長兼CEOやFCAジープのエクステリアデザイン担当のクリス・ピシテリ氏によるプレゼンテーションのほか、新型ラングラーの開発テーマである自由・本物・冒険・情熱という4要素からインスピレーションを受けて描いたというペインターのDragon76氏による作品が発表・贈呈されたほか、音楽家・坂本龍一氏によるトークショーも行われた。

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新型ラングラーの「THE FUTURE OF FREEDOM(進化の先に、本物の自由はある)」というコンセプトにちなんで、トークテーマも事前の打ち合わせもなく自由なスタイルで行われた。この日は坂本氏が自身の名義で初めて出したアルバム「千のナイフ」が発売されてちょうど40年という記念すべき日でもあった。

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坂本氏は「ラングラーの旧いものを参考にしながら新しいものを造るというやり方は音楽でも同じ。バッハやベートーベンなど絶対に超えられないような先人たちがいて、その人たちの音楽が自分のベースになっているが、彼らと同じことをしてもつまらない。すでにあるものや、自分の過去を繰り返すことに意味はない」としながらも、昨年発売したアルバム「async(アシンク)」では、「自分がこれまでにやっていないこと、いまやりたいことだけをやろうとして作ったら18歳のころにやろうとしていたことに似てしまった。でもそれは18歳のころの自分にはできなかったことだった」と、自身の音楽作りについて語っていた。

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イベントの最後にはこのラングラーのために作曲したというゴスペルスクエア・シンガーズによるジープオリジナル楽曲が披露されて幕を閉じた。

 

■ジープ・ラングラー税込価格

Sport(2ドア、3.6ℓV6):459万円

Unlimnited Sport(4ドア、2ℓ直4):494万円

Unlimnited Sahara Launch Edition(4ドア、3.6ℓV6):530万円

発売日:11月23日(金)

※最上級グレードRubiconは来春発売予定。

ジープ公式サイト https://www.jeep-japan.com

 

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