アイサイト問題でスバルを直撃!

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アイサイト問題でスバルを直撃!
モービルアイを使うかどうか決まっていない
アイサイトの基本的な部分は変わらない

スバルの広報部幹部と65分話した。「モービルアイを使うかどうかはお話しできないし、決まってもいない」と前置きした上で、「アイサイトの基本的な部分は変わらない。ハードが変わってもノウハウの部分は変わらない」と説明するが、「メガサプライヤーのモービルアイを採用すること自体で基本的な部分が変わると言うことだろう。この先は自社開発を続けられない。少なくとも退社したエンジニアはそう受け止めている」と指摘した。
今後は社内でのコミュニケーションもしっかりとっていく。「ユーザーに対してもスバルらしさを堅持していくことを説明する」と応じてくれた。
選択と集中、差別化と付加価値の経営でスバルを立て直した吉永社長が、スバルが並みの会社になることを望んでいるとは思わないが、そうした受け止めをして、スバルを去るエンジニアが相当程度いることを認識すべきと伝えておいた。 退職者数については、「昨年1年間で先進開発分野のエンジニア数百人の離職率は4%程度。そのうち3割が入社一年目。プロパーと派遣の割合は50対50程度」と言い、「従来と比べて取り立てて多い数字ではない」と、本誌の派遣が7割、大量離職のくだりを否定した。
なお、詳細は書かないが、スバルが先進開発分野での離職率を示したのに対し、本誌は最近の離職者の多くがアイサイト開発部門に集中していることを付け加えておく。

「スバルはアセスメント以上にリアルワールドでの安全安心を重要視している。メインのアイサイトを手放すことはない」と強く語った。

年内には将来の技術開発についてメディア向けに説明会を予定しているとし、「今後は社員とユーザーをはじめとしたステークホルダーに誤解を与えないよう情報を発信していきたい」と締めくくってくれた。

スバルが「僕たち、私たちのスバル」であり続けてくれるよう応援したいものだ。

取材 文/神領 貢 マガジンX編集長

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