第40回社会資本整備審議会計画部会を開催 インフラが乗る地盤情報共有化に焦点 人手不足、技術の伝承に問題意識を共有

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IMG_1123第40回社会資本整備審議会計画部会を開催

インフラがのる地盤情報共有化に焦点
人手不足、技術の伝承に問題意識を共有
ストック効果の最大化が示されており、内容には賛同できる。大都市と地方できる解決すべき課題が存在する。
○効果を引き出す
○都市のコンパクト化とネットワーク化
○街づくり全体に資するようなストック効果の最大化を図っていただきたい。
○社会情勢の変化にともなう、コンパクト&ネットワーク。
○インフラ単体で考えるのではなく、街づくり全体として考える。

各委員からの意見
迅速に実務化されつつある。大変立派なこと。史跡調査、地盤情報の共有化が必要。官民関係なく国民共有の情報である。糸魚川は強風の中、4ヘクタールが燃えた。
ハザードの上にストックを積み上げている。リスクがハザードとエクスポージャーの掛け合わせになっている。
土の中には何が埋まっているか分からない。圏央道ではマスタードガスが出てきた。10年に一度のことかも知れないが。
埋設管もあるところになかったり、ないところにあったりする。事前に調べるのだがコストもかかる。

アイコンストラクションがいよいよ進みはじめたな。本当に感慨深い、守るべき情報の精度のスキーム、標準化を推進して行って欲しい。

勝間委員
2025年までに2割の生産性向上は、他産業に比べて遅いのではないか。
国交省
建設関連人口減少、休日増などによる。業界と検討済み。
勝間委員
生産性が上がらなければ、所得が増えず建設関連に人は来ない。
国交省
ご指摘も踏まえて改善していきます。

地盤情報に関する重要性について。
あらゆるインフラは地盤の上に立つ。ボーリングによる地質調査のや重要性は今後もなくならない。高度な技術を持つ作業員が高齢化しており、今後な人材確保が大きな問題。

ソフト対策は、当該地域の住民に危険性に関していかに的確な理解をしてもらうかが重要。

変化する社会の中で、国際社会に輸出できる態勢をぜひとって欲しい。

熊本地震から一年。国交省の早急な取り組みに感謝したい。鉄道や道路など交通インフラの早期復旧が、支援物資の到着に貢献した。道路がライフラインであることを痛感した。

建設関連の作業員がひっ迫している。人件費も資材費も高騰している。アイコンストラクションに期待したい。

インフラメンテナンス国民会議は「横串」を刺していく意味で重要。建設関連以外でも知見があるはず。それも活用していくべき。

見える化、見せる化の中でビッグデータの活用は、重要な指摘。データの整備が継続的になされる。財政状況を考えれば、いかにコストをかけずに集めるか。行政と民間でいかに共有して活用していくのか。

それにしても当局に辛辣な意見を言う人がいない。勝間和代委員だけだったな。

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