ＳＴＩ、フロントストラットの自主改善の実施について

レガシィ用後付け用品としてフロントストラットを販売したスバルテクニカインターナショナルより、国土交通省にフロントストラットの自主改善を届け出た。対象はレガシィ用240本。

後付け用品として販売したフロントストラットにおいて、ストラット上端取付け部の締結弛み評価が不十分なため、縁石乗り上げなどの衝撃で取付けナットが弛むことがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該取付け部にガタが生じて損傷し、異音が発生するおそれがあるという。

改善として、全車両、当該部のナットを対策品に交換し、再締付けを行う。また、当該締結部に異常が認められたものは、フロントストラットを新品に交換する。

富士重工業は、同日、国土交通省にレガシィのリコールを届け出ており、この自主改善もその流れで行われるようだ。