トヨタが北米で新型ヴェンザを発表した。見てのとおり、国内でも夏から販売される次期ハリアーである。2021年モデルとして発売され、生産は現地ではなく、高岡工場で行われる。
GA-Kプラットフォームに2.5Lハイブリッドが搭載され、4WDモデルはモーターで後輪を駆動。基本的なシステムはRAV4と同じと考えていい。
インテリアには12.3インチ画面のインフォテイメント・システムにサブウーハーを含むJBL製9スピーカー(出力1200W)、電子ルームミラー、10インチのヘッドアップ・ディスプレイ、ベンチレーション機能付きシートヒーターなどが備わる。もちろん、衝突被害軽減ブレーキ(夜間の歩行者検知機能付き)、車線維持支援&逸脱警報、自動ハイビーム、道路標識認識機能といった安全装備も揃っている。
ちなみにヴェンザとは08年から17年まで海外専売SUVに使われていた名称で、3年ぶりに再び用いられることは以前にマガジンXでスクープしたとおりだ。