横浜ゴム、中国のタイヤ生産販売子会社が第五期「千年の杜」植樹祭を開催

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横浜ゴムの中国のタイヤ生産販売子会社である蘇州優科豪馬輪胎有限公司は、10月22日に江蘇省蘇州市高新区にある同社敷地内で「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの第五期植樹祭を開催した。

 

当日は同社の福谷修一総経理、従業員とその家族のほか、中国の事業統括会社である優科豪馬橡膠有限公司の近藤成俊董事長、蘇州市浒墅関中心小学校の児童と家族、蘇州市高新区の環境保護局および環境保護協会の関係者など合計208名が参加。420㎡の敷地に土地本来の常緑広葉樹などの苗木15種、3,157本を植樹したという。

 

蘇州優科豪馬輪胎は、優科豪馬橡膠の全額出資でトラック・バス用タイヤ専門の生産販売子会社として2006年4月に設立、2014年4月からは乗用車用タイヤの生産も行っている。今回の植樹により横浜ゴムの中国での累計植樹本数が約4万9千本になったほか、横浜ゴムグループ全体の累計植樹本数は約44万本となったそうだ。

 

横浜ゴムは、創業100周年にあたる2017年までに国内外の生産・販売関連拠点で50万本を植樹する「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトに2007年から取り組んでいる。同プロジェクトでは、植物生態学者の宮脇昭横浜国立大学名誉教授による指導のもと、苗作りから植樹、その後の杜の育成まで従業員が自ら行っている。

 

50万本植樹目標までもうすぐ。植樹後に木々が大きな森に育っていくのが楽しみだ。

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