各社がEV出展してトラックショーにも電動化の波

スポンサーリンク

truckshow2年ぶりにトラックショーが開催され、各社の最新モデルから作業効率を向上させるソリューション、そしてドレスアップ用品まで、あらゆるジャンルの展示物がパシフィコ横浜に集結した。
前回は日野がエンジン不正問題を公表した直後とあって急きょ出展を見送ったが、今回は国産トラックメーカーがこぞってブースを構えた。ユーザーである運送業者へのアピールも狙って各社のブースには小型クラスのEVが揃い踏み、環境対応の具現化に注力していた。
どんなEVが出展されていたのか、紹介していこう。

いすゞエルフEV
エルフEVは使い方に合わせてモジュール式バッテリー(1パックあたりの使用可能容量は20kWh)の搭載量を選ぶことでき、40kWh/60kWh/100kWhの3スペックが用意されている。モーターの出力も90kW/110kW/150kWから選択可能。大容量バッテリーの利点を生かし、キーOFF後も鉛バッテリーを使う電装品や冷凍機に電力を供給することができる。
elfEV

日野デュトロZEV
22年6月に発売されたデュトロZEVには40kWhのリチウムイオン電池と50kWの電気モーターが搭載されている。ウォークスルー構造に設計されており、1トンの定積時の地上高は400mm。車両総重量が3.5トン未満に抑えられていて普通免許で運転できる点も見逃せない。ダイヤル式シフトセレクター、電動パーキングブレーキ、誤発進抑制機能なども装備されている。
dutroZEV

三菱ふそうeキャンター
ゴミ収集車だけでなく、初公開のキャリアカーも出品されたeキャンター。バッテリー容量は41kWh/83kWh/124kWhから選択でき、それぞれに標準キャブとワイドキャブが設定されている。ミニキャブEVが積まれていた展示車両は83kWhバッテリー搭載車で、モーターの性能スペックは129kW/430Nm。
eCanter1eCanter2

EVモーターズ E2
株式会社EVモーターズ・ジャパンの「E2」は5900mm×1900mm×2650mmの車体に78.72kWhのリチウムイオン電池が搭載された2トン積みバン。インバーターは100万分の1秒刻みでモーター(120kW/360Nm)を制御して加減速時の電力ロスを抑制するという。一充電あたりの航続距離は200km。運転席からウォークスルーでアクセスできる荷室の寸法は3920mm×1680mm×2100mmで、地上高は440mmに抑えられている。座席を設置してコミュニティバスに架装することも可能。
EVmotors1EVmotors2
なお、EVモーターズは5380mm×1900mm×2650mmの1トン積みバンも用意している。こちらのバッテリー容量は59.52kWhで、一充電あたりの航続距離は220km。上記のE2と違って普通免許で運転できる。

上で紹介した以外の出展物や取材班の目を引いた用品は明日(5月24日)発売予定のマガジンX 7月号(電子版紙の雑誌をご用意しているほか、書店や一部コンビニでもお買い求めいただけます)に掲載しているので是非チェックして下さい。

202407h1_web
スポンサーリンク