東京地下鉄の「本田会長退任」発表で追及される斉藤国交大臣

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5月23日の閣議後会見で斉藤国交大臣は、東京地下鉄の本田会長による「空港施設」人事介入問題で記者の厳しい追及を受けた。

特殊会社の社長人事が発表された。
水道整備管理行政を厚労省から環境省、国交省に移管される。来年4月から。

質疑応答。
Q 人事について。
A 東京地下鉄人事について。本田勝会長から「深く反省している」ため、任期満了に伴い退任するとの申し出があった。
Q 会計検査院から指摘を受けた。
A しっかり対応したい。
Q本田氏の退任の申し出はいつあったのか?
A 承知していない。
Q本田氏関連で大臣の発言がコロコロ変わっていることについて。
A 事実関係を踏まえ「確認できなかった」と申し上げた。「しっかり調査する」とも言った。斡旋規制違反ではない。
事実関係の再確認を行うべき。再点検を行う。
Q外部の指摘ばかりだ。
A 大臣が主導している。ご理解いただきたい。
Q 4月の内部調査について。
A しっかり調査した。面会について報告がなかったことを重く受け止めた。時点時点でしっかり対応した。
皆さんが疑いの目を持っていることは承知している。
Q 大臣は官僚に舐められているのではないか?
A 私が主導している。答弁書作成まで議論している。官僚の書いたものをそのまま読んでいるというのは大きな誤解。指摘は不本意。
Q 局長は会食場所に何ーどんな手段で向かったのか?
A 久保田局長は会食場所まで公用車を使った。自宅までは電車で帰った。
Q 国交大臣は本田氏に辞任を求めなかったのか。
A 会社としての判断を注視していた。ご本人の判断を尊重した。
Q 航空局長と本田氏との会食詳細について。
A 3月28日の会食は1月頃にセットされた。合計6人。3人で二次会が行われた。
Q 航空局と本田氏の二次会について。
A 皆さんの受け止めはよく分かる。第三者機関に適切な対応を求めた。国民から疑惑を持たれかねない。
Q 私的な会合だから報告しなかったのは不都合なことがあったからではないか。
A 第三者機関に対応をお願いした。

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