損害車の修復箇所を開示して販売する中古車小売店「カーテンダー埼玉」が4月22日にオープン

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損害車(事故や災害で損傷を受けた車両)の買取台数で業界シェアNo.1のタウが自社で展開する中古車小売店舗「カーテンダー埼玉」が4月22日、埼玉県春日部市にオープンした。「CARTENDER(カーテンダー)」とは、「車(CAR)を大切に(TENDER)」というブランドコンセプトのもと、同社が2019年9月より鈑金工場や小売店舗の設置・運営を開始して修復販売事業を展開しているもので、本店舗は千葉、静岡、愛知、大阪、広島、佐賀に続く7店舗目となる。

日本では、年間約300万台もの廃棄車両が発生しているが、同社ではこのような産業廃棄物となり得る損害車を国内で買い取り、独自に構築したインターネットシステムを通じて世界120カ国以上へ販売を行っている。その同社が展開する小売店舗カーテンダーでは、修復歴はもちろんのこと、修復箇所の3Dデータなどの修復に関わる情報を徹底して開示・説明したうえで、一般ユーザーに安心・安全・安価な車両を提供している。

オープン初日は、商談会や抽選会のほか、地域の人々が気軽に立ち寄れる交流の場となるように同社のスカラシップ奨学生チャリティーボーカリストの吾妻真優さんによる歌のコンサートも開催。また、同社ホームページ上で即座にクルマの買取価格が査定できる「AI見積もり」の体験会も実施。来場者自身の愛車を使って車検証とその場で車両の写真を撮ればすぐに査定できるAI解析での見積もりスピードの速さが体感できるようになっていた。

販売車両の一例。BMW・320iツーリングMスポーツは走行距離1.4万㎞、初年度登録2021年4月の2年落ちで本体価格は350万円。

販売車両の一例。このBMW・320iツーリングMスポーツは走行距離1.4万㎞、初年度登録2021年4月の2年落ちで、本体価格は350万円。

車両後部に損傷を受けた車両で、3D画像の青い部分が鈑金修理を行った箇所、赤い部分が部品交換を行った箇所として開示。交換・鈑金した外板部や内部骨格部分は1年、動力駆動部分は半年の無料保証。

車両後部に損傷を受けた車両で、3D画像の青い部分が鈑金修理を行った箇所、赤い部分が部品交換を行った箇所として開示。交換・鈑金した外板部や内部骨格部分は1年、動力駆動部分は半年の無料保証付き。

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■店舗名:カーテンダー埼玉

■所在地:埼玉県春日部市増富110

■営業時間:10:00~18:30

■定休日:月曜(夏期・年末年始、GWを除く)

■ホームページ:https://jp.ai-cartender.com/service/reuse

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