「自賠制度を考える会」が斉藤国交大臣に要望書手渡す

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本日、自動車損害賠償保障制度を考える会が斉藤国交大臣に安定的な交通事故被害者救済と、一般会計に貸し出されたままになっている概算6000億円の繰戻しに向けたロードマップの策定、さらに来年度から引き上げられる賦課金について加入者への丁寧な説明等を求めた。

要望書手交の際の冒頭の会話は以下の通り。

斉藤国交大臣

昨年は初めてだった。財務大臣との折衝をやり、今年の国会での自賠法改正を行った。自動車ユーザーに一定の負担をいただくことで、被害者救済の継続性に繋がると期待している。皆さまのご意見伺って財務大臣と折衝する。制度の充実により、介護者なき後も安心して暮らせるようにしたい。

福田座長。
昨年以上の金額が戻ることを期待したい。合意が遵守され、6000億円返済のロードマップを作ってもらえるよう副大臣にもお願いした。事故被害者支援の充実を図って欲しい。
賦課金上げについては、丁寧な説明を心がけ自動車ユーザーの理解を得られるようにしていただきたい。繰戻しは一丁目一番地と考える。
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