新型WRX・S4登場とともにレヴォーグにも2.4Lターボ追加

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新型WRX・S4が国内発表された。税込み価格は400万4000〜477万4000円で、初年度は月販500台が計画されている。
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今回のモデルチェンジでは275ps/38.2kg-mの2.4L直噴ターボ搭載とEyeSight-Xの設定が見どころにあげられる。
排気量が400cc拡大されたことで低速域からのトルクが太くなり、高回転域まで伸びやかに吹け上がって途切れない加速感を実現。CVTは変速比幅が拡大され、振動と騒音が抑えられた。また、8速マニュアルモードも採用。
プラットフォームにはレヴォーグ同様、フルインナーフレーム構造が用いられて衝突安全性やハンドリング、乗り心地の向上に寄与している。

スバルの新しいデザインテーマであるBOLDERが織り込まれた外観はカタマリ感と彫りの深い造形、大胆に張り出したフェンダーが特徴的。新色のソーラーオレンジPを含め、4つの新色が設定されている。
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レヴォーグに続き、インテリアには12.3インチのフル液晶メーターと11.6インチのインフォテイメント画面が採用されて先進感を演出。レカロと共同開発されたシートをオプションで選ぶこともできる。
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EyeSightはステレオカメラの広角化とソフトウェアの向上によって性能アップ。さらに、高精度マップを活用して自動車専用道でドライバーをサポートするEyeSight-Xも用意されている。24時間365日コールセンターとつながるコネクティッドサービスも。
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STI_P2021_chart_STI sport R_0915なお、新型WRX・S4の発表に合わせてレヴォーグに一部改良が施された。
こちらにも2.4L直噴ターボと改良版CVT搭載の新グレード「STIスポーツR」(438万9000〜477万4000円)が加わった。18インチタイヤ&アルミホイールや専用バンパー&グリルなどが装備されている。
既存モデルには電動サンルーフがオプション設定され、ドアロック施錠時でも運転席から電動ハッチゲートが開閉可能になった。また、ドライバー異常時対応システムで停車した際に全ドアのロックが解錠されて救出活動が行いやすくなった。
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