12月9日、2代目MIRAIがお披露目された。オリジナル写真とともにお伝えしよう。
MEGA WEBでプチ試乗した。「急」のつくブレーキやアクセル、ステアリングでもクルマの姿勢は安定していた。次はワインディングを走ってみたい。大径タイヤを履けるLSベースの高剛性TNGAプラットフォームのおかげで全高を下げ最低地上高を上げられた。走りと居住性、タンク容量確保をうまく両立させている。「Advanced Park」と名付けられた自動駐車支援システムを装備。試してみたが、縦列駐車は記者より上手かもしれない。航続距離を延ばすためトランク下に3本のタンクを装着。トランク容量は我慢かなぁ。WLTCモードは満充塡850kmだが、電装品を使用しながらの走行でも充填なしで「東京から大阪までいける」(田中CE)そうだ。全長×全幅×全高×ホイールベースは4975mm(初代比85mm増)×1885mm(同70mm増)×1470mm(同65mm減)×2920mm(同140mm増)と、全高を下げてスポーティさを強調しながら後席居住性を改善した。一般家庭使用で4日程度の外部給電が可能。直流を交流に変換する外部給電器(別売り)が必要。フロントコンソールとラゲージルーム内にはAC100Vコンセント(1500w)も装備している。高圧水素タンクを縦に一本、横に一本、リアアクスル後方に小型横置き一本を配置している。昇圧コンバーター一体のFCスタックを前に置き、モーターを後方に置く。当たり前だがドライブシャフトはない。後方配置されているモーターに電気を伝えるハーネスが見える(写真提供:トヨタ自動車)。
