ダイハツの新型軽乗用車タフトが登場

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タントから採用が始まったDNGA世代のコンポーネンツは登録車ロッキーにも展開され、これらに続く第3弾として軽乗用車のタフトが発売された。税込み価格は135万3000〜173万2500円で、月販目標台数は4000台だ。
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1月の東京オートサロンでプロトタイプで公開されたため、すでに外観デザインは明らかになっているとおり、水平基調の力強いボディは大径タイヤとリフトアップされたサスペンションによって最低地上高190mmを実現。
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近年のダイハツはユーザーが好みに合わせてドレスアップしやすいようにパーツのカラー設定を豊富に用意しており、タフトではブラックパック、クロムパック、ホワイトパックの3種類をメーカーオプションで用意。ディーラーオプションの用品を組み合わせることで、それぞれの世界観を強調することもできる。
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ユニークなカモフラージュ柄のシートとオレンジのアクセントカラーが目を引く内装で注目したいのは、全車に標準装備されているスカイフィールトップだ。前席頭上をスーパーUV&赤外線カットガラスで覆うことで優れた開放感と視界がもたらされている。
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汚れを拭き取りやすい樹脂仕上げの荷室は形状が工夫されたリアシートを前倒しすれば左右ドアまで隙間のないスペースを作り出すことができる。また、ラゲッジボードを下段にセットすれば背の高い荷物も載せられる。ちなみにタフトは「バックパック・スタイル」をキーワードに掲げており、乗員2人プラス広大な荷室として使うことがテーマになっている(もちろん4名乗車も可能)。
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パワートレインや4WD車に用いられる駆動システムはタントと同じだ。ただし、NAモデルにはスプリットギア採用のD-CVTではなく、従来のCVTが使われている。
安全デバイスのスマアシことスマートアシストはステレオカメラが3年半ぶりに一新され、夜間の視認性や前方車両を捉えられる相対車速がアップ。全車に標準装備の電動パーキングブレーキと相まって全車速追従機能付きクルーズコントロールは渋滞中でも使用可能で、停止後も約3分間ブレーキが保持される。このほか、標識認識機能は進入禁止に加えて車速と一時停止も読み取れるようになった。
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