プリウスに続くトヨタのプラグインHV第2弾がついに発売された。ベースに起用されたのはRAV4で、19年秋の北米LAショーでワールドプレミアされたRAV4プライムの国内仕様だ。税込み価格は469.0万〜539.0万円。
販売中のRAV4ハイブリッドよりも前輪モーターとインバーターが強化され、システム出力は306psに達していて0→100km/h発進加速を6.0秒でこなす。満充電でのEV走行距離は95kmで、55Lの燃料と合わせて満タン時には1300kmの走行距離を実現(カタログ値)。
床下に搭載されたリチウムイオン電池は総電力量18.1kWhで、普通充電のみに対応。充電に要する時間は200Vなら約5時間30分、100Vでは約27時間かかる。災害時に役立つ最大1500Wの給電機能も備わっており、ガソリンが満タンであれば約3日間、電力を供給できるという。
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外観ではフロントグリルやLEDデイライトが専用品に差し替えられ、新デザインの19インチアルミホイールを起用。また、前後ショックアブソーバーにも専用チューンが施されている。内装では天井やピラーがブラックに統一されてスポーティさが演出され、合皮シートや9インチ画面のディスプレイ付きオーディオ、ヘッドアップ・ディスプレイなどが備わっている。前席に加えて後席にもシートヒーターを装備。空調にはヒートポンプ式が採用されており、スマホで遠隔操作できるリモート空調も採用。
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