国交省が6日からプライベートジェットの保安検査義務づけ

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7日の赤羽国交大臣会見要旨。
インドネシアを訪問した。社会資本整備に関する覚書を交わした。
ミャンマーでは鉄道、空港、港湾、都市開発などで協力のための覚書を交わした。ヤンゴンの都市開発や道路整備の現場を視察した。
シンガポールでは、IRの視察、港、空港などの視察を行った。今後の協力に対する高い期待を感じた。
質疑応答。
Q 新年の抱負は?
A 9月に就任した。防災減災主流の社会づくり。三カ年計画の着実な実行。
観光面で日本の魅力を発信する。2030年6000万人インバウンドを目指す。バリアフリー法の改正へ。
安全安心の移動環境整備。サポカー普及、地域公共交通の整備。
持続可能な社会のため、現場第一主義で諸課題に取り組む。
Q ゴーン被告について。
A 直接の言及は控える。航空保安検査は安全の観点からやっているもの。プライベートジェットについては、機長が必要であると判断した場合に保安検査を行なっている。6日から羽田、成田、中部、関西の4空港で、大きな荷物の保安検査の実施を義務付けている。空港管理者宛てに通達を発した。
施設の管理者側が警備会社に委託して検査を行う。機長の判断ではなく管理者側の判断で行う。
利便性が損なわれるとは考えていない。受け入れはしっかり推進したい。様々な報道は承知しているが直接のコメントは控える。
Q 中東情勢について。
A 輸入原油の8割以上を中東に依存している。現地の情報提供、適宜適切な注意喚起により航行の安全を確保する。
Q IR基本計画案について。
A シンガポールでIR施設を視察したのは、意見交換や先方の要望は受けない前提。カジノに対する有害影響、MICEの運用について2カ所視察した。家族連れが多数いた。多くの人間が巡回して二重三重の管理がされていた。今後の選定の公正公平の参考にしたい。
Q カジノ管理委員会設置について。
A 本日、発足した。IR整備法に基づいて公平性と透明性を確保しつつ、丁寧にやっていく。今の時点で基本方針の策定変更等は考えていない。事件と直接関係ない。野党の主張は聞いていない。予算委員会も始まっていない。
Q IR汚職事件について。
A 秋元議員が副大臣任期中のことだが、捜査中のためコメントは控える。
Q 羽田空港の機能強化について。
A 首都圏空港の機能強化は大変重要と考えている。様々なご心配があることは承知している。6巡目となる住民説明会をやっているが、いろんな機会で丁寧にやっていく。

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