ボルボ新型V60にクロスカントリー追加

スポンサーリンク

18年9月にV60が一新されたのを受け、同クロスカントリーが 4月17日に世代交代を遂げた。
V60side V60rear

90シリーズから実用化されているSPA(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー)に2Lターボ(254ps/35.7kg-m)&8速ATが搭載されているV60クロスカントリーには、見掛け倒しに終わらないよう4WDシステムがおごられている。V60にはモーターで後輪を駆動する4WDが設定されているものの、プロペラシャフト式の4WDはラインナップされていないため、このクロスカントリーはV60シリーズ唯一のメカニカル4WD搭載車となる。V60engine
専用グリル、前後ホイールアーチを覆う樹脂モール、ロゴ入りリアバンパー、ツヤありブラックのウインドウモールなど、クロスカントリー特有のアイテムによってSUVらしさが演出されているのは見てのとおり。
加えて車高が65mmリフトアップされているのも見逃せない。車高アップはそのままヒップポイントにも反映されており、シートが乗り降りしやすい高さに設定されているのも美点だ。もちろん、アイポイント上昇による見晴らしの良さも特徴に挙げられる。

V60int
V60クロスカントリーのパワートレインは1種類で、ベースモデルは549万円、360度カメラやベンチレーション&マッサージ機能も備わるナッパレザーシート、ハーマン・カードン製オーディオ(14スピーカー、総出力600W)などが備わる「Pro」は100万円アップの649万円で販売される。

V60luggage
スポンサーリンク