自転車対自転車、自転車対歩行者事故増加への備えを考える

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「自転車の運行に関する損害賠償保障制度のあり方等に関する検討会」のキックオフが1月11日、国交省内で行われた。エコロジーの波に乗って、自転車が関係する事故そのものは減少しているが、若年層を中心に自転車対自転車、自転車対歩行者の事故が増えているというデータがある。万が一のことを考えれば損害賠償保険には加入すべきだと思う。検討会の資料によれば、条例で賠償保険勧誘を義務化している自治体もあるそうだ。

自分の身は自分で守ることが第一だが、歩道上を歩行者の間をすり抜けるようにして走ったり、ながら運転をしたりするのを見ていると、いつ事故が起きてもおかしくないのではないかと思うことがしばしばだ。最近では歩道に自転車通行帯を設定している場所も散見されるが、歩道の上ではたとえ自転車通行帯があっても歩行者優先であることを肝に銘じておいて欲しいものだ。

以下は検討会冒頭の国交省の挨拶。

昨年6月には政府全体として取り組む計画がまとまった。保険のあり方について検討していただきたいと思います。
クルマと協調した自転車の活用を進めている。都内でも路面表示を含めて自転車走行空間が整備されつつある。
全国でインバウンドが増加している。自転車を活用した街づくりを推進するため、約300の市町村が参加した。心強いと思っている。今後さらに自転車が使われるようになると、安全に対する手当てを考えていかなけらばねらない。条例を作っている自治体もある。新しい加入促進の仕組み作りの検討を行う。議論を行って欲しい。

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