スズキ、マツダ、ヤマハの3社でトレースエラーが発覚!!

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国交省は日産やスバルの完成検査不正を受け、国内で型式指定を取得している自動車メーカー等23社に対して、同様の事案がないか社内調査を指示していた。その結果、マツダ、スズキ、ヤマハ発動機の3社において運転が測定モードに合わせられず失敗した測定(トレースエラー)を有効とした事案のあることが判明した。調査期間は平成30年7月9日(月)~平成30年8月8日(水)の間。

主な報告の概要は以下の通りだ。
○ヤマハ発動機
H28.1~H30.7の間の抜取検査335 台中7台(2.1%)。
○マツダ
H26.11~H30.7の間の抜取検査1,875台中72台(3.8%)。
○スズキ
H24.6~H30.7の間の抜取検査12,819台中6,401台(49.9%)。

国土交通省は,スズキ、マツダ及びヤマハ発動機と輸入車ブランド2社に対して、「今後、報告内容を精査するとともに、必要となる場合には厳正に対処します。 今後、報告内容を精査するとともに、その結果に応じ必要な措置を講じます。なお、海外生産メーカーとの関係等から提出が遅れている一部の輸入事業者(3 社)については、調査結果の報告を待って、改めて公表します」(審査・リコール課)としている。なお、3社は本日、記者会見を行う予定だ。

http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003069.html

3 180809燃費・排出ガス抜取検査不正に係る他社確認結果 1
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