確報! 日産自動車、20日以降も追浜、栃木、九州の3工場で完成検査不正やっていた! 西川社長、「クルマは安心してお乗りいただけます」

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確報! 日産自動車、20日以降も追浜、栃木、九州の3工場で完成検査不正やっていた!
西川社長、「クルマは安心してお乗りいただけます」
日産は緊急会見を開き、日産車体湘南工場に続き、日産の追浜、栃木、九州の3工場でも10月18日まで完成検査不正を継続していたことを明らかにした。生産台数3.4万台の大半をリコールする方針。
会見の冒頭、西川社長は、「国内向けの生産は止まっている。再開は慎重にやりたい。緊急の対応として、「がんじがらめにスタートする」。完成検査工程が届出なしに変更されていた。認定された検査員のみを配置する。毎週監査を行う。準備が整い次第、生産を再開したい。2週間程度かかる見通しだ」などと語った。

質疑応答。
Q 昨日まで追浜工場での完成検査場所が異なっていたのか?
A 昨日の早朝に確認した。午前中まで不正の状態で稼働していた。新型リーフを立ち上げた時に、7月に国交省に届け出た商品性検査ラインで完成検査を実施していた。10の項目が別の場所で行われていた。認定されていない人によって行われていた疑いが強い。
Q 前回会見があった2日以降は100%ないと言明していたが?
A 現場が自律性を持って変えていくのは良いこと。現場任せの部分が強すぎた。ここが課題。
Q 責任の取り方は?
A 実際に慣習化している部分を変えるために、現場に対する部分が抜けていた。責任を押し付けるのではない。第三者のリコメンデーションをもらっていないが、いいクルマを作っている意識はあっても腹づもりとしては法令遵守に対する意識が薄い。ポイントは課長と係長を繋ぐこと。連携を作っていくのは上のマネジメントの責任。
皆さんから、「いつからか」の質問を受けている。現経営陣の責任は再発防止、生産を元に戻す、お客様の信頼を徐々に戻し、経営を元の軌道にもどす。思い切った手法を取りたい。
Q 日産車体を含めて4工場だったのか?
A そ、そうです。
Q 3.4万台の内訳は?
A 相当数がお客様に渡っている。在庫車が3万台、登録済みが4000台。今後、調査により変わる可能性がある。
Q 三菱と同じような問題があったのか?
A 実際に日産で起こっていること、第三者から指摘を受けたこと、自身が聞いていることは、下から上へのフィードバックをしにくい。言っても聞いてくれないのではないかとの思いがあったのではないかと思う。3.4万台については本来、資格者がすべき点検をしていない可能性があるのでリコールを検討する。
Q 2日の会見で、完成検査不正のクルマでも「安心してお乗りいただける」と西川社長は発言したが?
A 前回の116万台同様、全く同じにお使いいただける。補助検査員という認定があったわけではない。現場の用語。完成検査の工程が集中しているテスターラインではなく、商品性検査のラインで一部を行なっていた。どのラインも完成検査員と無資格者が混在していた。
Q 20年間とは?
A 完成検査員のプログラムのこと。このプログラムをアップデートせず20年間変えていなかった。
Q その他のコミュニケーションギャップはないのか?
A 実際にどこを改善する必要があるかの話。最終的には係長までフォローしなければならなかった。従来から実際に行われているところは現場管理がしっかり行われている。これは強み。今回の対応についてみると、当事者の責任とは思っていない。
Q いいクルマとは?
A 法令遵守はすべてのベースの部分。それぞれの国の取り決めがある。義務である。起こしてしまった事案は、日本のお国から、国交省から委託を受けてルールどおりにやっていなかった。許されることではない。
Q 再開は2週間程度と言ったが?
A 国内生産向けの準備ができる、これをじっくりやりたい。これが2週間程度ということ。
Q 2日の会見以降、社員は不正を知っていたはずではないか?
A 私が部外者なら当然質問する。ダメと分かっているのに手を打てなかった。その部分の徹底というか、習慣的なものをほじくり出してやっていくのが大切なのではないか。習慣から離れていく。
Q ゴーンさんとはどういうやり取りをしたのか?
A 個々のやりとりはご紹介できないが、「信頼しているので頑張ってくれ!」と言われている。過去については検証の途中。どこでどう起こったか?そこの部分はまだこれから。もう少し長い期間かなぁと思う。
Q 販売自粛は?
A 登録を停止している。登録済みのものは再点検する。販売店は通常どおり営業する。
Q 西川社長自身の処分は?
A 対策を確実に実行して日本の事業を正常化することが責務。これが私の使命。これが私の責任。
Q 2日には、人手不足ではないと言っていたが?
A 編成上、最も効率よくしようとすると、資格を持っていないものを使いたくなる。緊急の対策として、極力、完成検査員を増やす。余裕率を持ってまわすとなると慎重にいくべきであろう。
Q 西川社長は再発防止についてどのような指示を出したのか?
A 急ぐのではなく確実にやりたい。在庫車の登録の再開は扱いは当局と相談する。生産の再開は準備をした段階で、当局に監査していただく。追浜工場については4日か5日で準備ができる。とにかく完成検査工程に関しては、すべて完成検査員だけでやる。伝わっているが、実施されていなかった。

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