パナソニック・ジャガー・レーシング、フォーミュラE世界選手権 第3戦 2戦連続の完走

スポンサーリンク
Jaguar Racing_Formula E_Buenos Aires_01_mitchevansinfrontofthepack

パナソニック・ジャガー・レーシングは、南米初開催となったFIAフォーミュラE世界選手権2016/2017シーズン第3戦ブエノスアイレス・グランプリに出走し、ミッチ・エバンスが13位、アダム・キャロルが17位でフィニッシュした。2戦連続で2人のドライバーが完走を果たし、次のレースに備えて分析するための、走行データ提供に貢献。

ミッチ・エバンスはプラクティス・セッションで3番手のタイムを叩きだし、続くクオリファイ・セッションで7番手につけた。上位5番手で戦うスーパーポール・クオリファイ・セッションには出走できなかったものの、健闘するポジションを獲得し、フォーミュラE世界選手権初参戦からわずか3戦目で、クオリファイ・セッションで初のトップ10入りを果たした。一方、チームメイトのアダム・キャロルはマシンのセットアップに苦戦し、15番手スタートとなった。

決勝レース開始直後、ミッチ・エバンスはニコラス・プロスト(ルノーe.ダムス)、フェリックス・ローゼンクヴィスト(マヒンドラ レーシング)と混戦になり、第一コーナーで押し出されて順位を9位に下げたが、巧みなレースコントロールで順位を戻した。アダム・キャロルは始動がうまくいかずにグリッドから動けず、1周遅れでのスタートとなった。

フォーミュラE世界選手権参戦1年目のパナソニック・ジャガー・レーシング・チーム。今後の活躍に期待したい。

 

スポンサーリンク