西川自工会会長、 ハイテックショーとして質の存在感を上げたい!

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西川自工会会長、
ハイテックショーとして質の存在感を上げたい!

本日、東京モーターショー2017の記者会見が行われた。冒頭、西川自工会会長は以下のように挨拶した。

少しずつ経済の好循環が流れてきている。景気は年間2.5%の成長ペースを維持している。新車販売は現状で前年比10%増を維持している。今年度後半もこのペースが続くと考えている。
自動車税引き下げと重量税の当面の間税率の廃止を訴えていく。

自動運転について。
羽田空港周辺の臨海地区を使って、2020年の実施に向けて様々な要望を行なっている。

星野朝子モーターショー特別委員会委員長。
2017年と2019年のモーターショーを一体のものとして考え、世界一のテクノロジーモーターショーとなるべく努力していく。

質疑応答。
17年と19年を合わせて世界一のハイテックショーとしたい。規模ではなく質で存在感を上げていきたい。進化をさせるだけのコンテンツを皆、持っている。より幅の広い皆さんに来ていただきたい。自動車の進化をより身近に感じていただき、産業を活性化する。

電気自動車について。
電動化は大きな流れ、その前提電動化仕事をして来た。足元を見ると、日本のマーケットはかなり進んでいる。他の国がアピールすることは、来るな!来たな!と思っている。より競争力のある部分では先を越されたとは思っていない。

東京モーターショーの存在感低下の問題意識は?
より多くの方に見に来て下さい。

まわりのサービス、「コトづくり」にまで踏み込んでいかなければならない。「モーターショーを変えていく」という意識で取り組んだ。

来場者減少について。
個社の存在感に対して、東京モーターショーの存在感は低い。会員社が結集すればできる。もったいない。うまく魅せる場づくりが必要。
前回を上回る来場者に来てもらいたいなぁ。ネットでのチケット販売は一般日で前回比較1.6倍から1.7倍、プレミアムデーで2倍。

2019年との一体感について。
流れを作ろうよといった瞬間に、イメージを持ちながら企画をやっていこうよと。2018年のイベントがあって、2019年のモーターショーがあって、オリパラがある。

中国でのZEV規制について。
具体的なアクションは考えていない。8%がどうのこうのと言うよりは、方向性は間違いない。

ニューズピックスに白羽の矢を立てた理由は?
ITに興味のある、クルマが高くて変えない、戦略的ターゲットの部分でマッチした。

90年代は変化のキッカケになった。70年代から80年代なったかけて輸出型から国際化、現地化を志向してきた。
波に耐えられなかった。もう一つ上の段階の国際企業になるための契機だった。危機を好機に変えられたところ、問題があったところ、それぞれにリカバリーされて今がある。

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