マカフィーが2017年版新製品を発表 マルウェア対策強化に加え省時間、省電力を実現!

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本日、インテルセキュリティ、マカフィーの個人向けセキュリティ新製品の発表があった。以下はプレゼンの概要。IoTの進展により、ネットのセキュリティ対策は焦眉の急の課題となっている。

現在の60億から2020年までに500億の機器がインターネットにつながる。一人当たり8つ以上のデバイスが接続される。デバイスメーカーは利便性にチカラを置いていて、セキュリティに重きを置いていない。
サイバー犯罪者は個人情報を狙っている。クレジットカード情報より個人情報の方が10倍から20倍の価値がある。クレジットカード情報は金融機関がセキュリティを高めているので、クレジットカード情報を盗んでも使える時間が1から2時間程度しか使えない。オンライン上では12人/秒がサイバー犯罪の被害者になっている。これは世界で毎日100万人以上にあたる。2015年の一般消費者が被った金銭被害は1580億ドル、16兆円になる。
毎分305件のマルウェア、毎秒5件以上のマルウェアが検出されている。Macのマルウェアは、2015年第一四半期以降、前年同期比533%の驚異的な伸び率となっている。
アプリストアに不正アプリが多く侵入している。ゲームアプリを悪用している事例が多い。パスワードは頻繁に変えるべき。

マルウェアを作っている側も常に進化している。進化の速度も速い。

今年の新製品、「マカフィーGTI」は、攻撃の正体を暴く機能を強化、CPUやメモリーの負担軽減、省電力を実現した。
従来の攻撃に対する保護を最適化したクロスデバイス向けの技術革新が進んだとしている。
マカフィーリブセーフの新製品は10月14日の金曜日に発売。既存ユーザーへのバージョンアップは9月下旬から開始予定としている。
マカフィーアンチウイルスは1台のみインストール可能。その他の製品は家庭内無制限。価格はマカフィーリブセーフ3年版が税込1万5408円、同1年版が8208円。マカフィーアンチウイルス1台1年版が2916円。
http://www.mcafee.com/jp/about/news/2016/q3/0914-01.aspx

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