石井国交大臣、閣議後会見で
「エコカー導入を促進していく」
本日の閣議後会見で、石井国交大臣は以下のように語った。
本日5時59分頃発生した地震について。
リエゾンを派遣し、被害情報の把握にあたっている。高速道路の通行止めはすでに解除。鉄道は一部運行を停止している。インフラ関連の被害は報告されていない。
福岡県の道路陥没視察について。
市長から復旧にあたったことを説明された。素早い対応に敬意を表したい。難しい地層、地質であることを認識した。原因究明や再発防止について検討が行われるだろうが、今月中にも第三者委員会を立ち上げる予定。場所については報告を受けていない。
JRの地方路線維持について。
地域住民の生活を維持する役割を果たしている。地方鉄道の維持活性化に向けて、施設整備の補助などを行っている。利用促進をはじめとする取り組みと、地域における鉄道の在り方について、関係者の間で十分な議論ができるよう支援していく。
JR北海道が置かれている状況を地域の皆様に認識していただくとともに、地域での在り方を議論してもらいたい。
JR東海、西日本からは、米原での東海道新幹線への乗り入れは困難であると報告を受けている。
本日夕刻に、迎賓館赤坂離宮本館で、インバウンド4000万人に向けて意見交換会が行われる。非常に意義深い。リーディングケースになると期待している。文化財役割を果たし国立公園など地方の魅力を磨きあげる。スピード感を持って対応していきたい。
復興航空が本日の日本便欠航を発表したのは承知している。旅客の対応に万全を期すよう、関係者に指示した。
北千葉道路の有料化について。
予算の制約がある。有料化によって財源を復活して供用化が早くできる。地域のみなさんの理解が必要。要望が出たので、その方向で検討する。
エコカー減税について質問した。
エコカー減税は政策的な意味合いが強い。地球温暖化に資することでもあり、引き続きエコカー導入を促進していく。与党で話し合いが行われており、詳細はそちらで検討されると思う。
中国公船はほぼ毎日、接続水域を航行している。エスカレートさせないよう、冷静かつ毅然とした対応をしていく。
