1月7日の夕刻、都内で自動車関連業界の賀詞交歓会が行われた。以下は冒頭挨拶に立った神子柴自工会副会長(ホンダ会長)、牧原経産、青木国交両副大臣の挨拶要旨。
神子柴副会長の挨拶。
昨年の東京モーターショーは130万人を超える来場があった。若年層や女性が増えた。サポカー補助金、迅速な対応に感謝。オリパラは世界にアピールするチャンス。交通事故ゼロ社会の実現に向けては、早さを競うのではなく、業界全体として心をひとつにして取り組むことが大切。より安全安心で環境にも優しく、楽しさも忘れない、ワンチームで取り組む。規制緩和、貿易障壁の撤廃に向け取り組みをお願いしたい。
牧原経産副大臣の挨拶。
クルマ好きな人もそうでない人も楽しめる東京モーターショー。前回比50万人以上増となった。自動車産業は日本経済の屋台骨。産業の2割がクルマ関連。取り巻く経営環境は大変厳しさを増している。しっかり議論する。通商問題では攻めるべきは攻めるで、国際社会を主導していく。働きがいのある環境を整えていく。
青木一彦国交副大臣の挨拶。
いくつもの変化の波を迎え、大変革の時に来ている。適切に対応していく。自動ブレーキの義務付けを世界で最初にやるべく準備をしている。安全環境性能に優れたクルマの開発を後押しする。