《次号予告》SCOOP!セレナがマイナーチェンジで表情リニューアル。ボディカラーや装備削減の情報もキャッチ

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現行セレナが22年11月に発表されてから早3年が経過した。ひと足早く22年1月にモデルチェンジを果たしたノア/ヴォクシーが生産の制約を受けたこともあり、24年度はセレナが5年ぶりにミニバンの車名別販売ランキングでナンバー1の座を奪還した。ノアとヴォクシーの台数を合算すれば当然かなわないが、いまの日産にとって「1位」を謳えることが後ろ盾になることは間違いない。

そのセレナが12月中旬にマイナーチェンジでリフレッシュされ、26年2月に発売される。変更ポイントはフロントマスク変更と最上級グレードLUXIONの差別化にある。

マスク変更についてデザイナーは「もう少し目立つデザインにすべきだと思い、日本の文化的価値や美意識を刺激するような日産初の非対称グリルを採用。日本人の潜在的な美意識と価値観に訴求できるデザインテーマを掲げ、セレナらしい存在感と刷新感を表現した」と説明している。また「店頭で他の日産車と並べた時の統一感を図った。パッと見ただけでわかる日産車の象徴的なデザイン、車種横並びでの美しい日産の統一感を訴求してほしい」とディーラー関係者に呼びかけている。

これまでイメージカラーに使われてきたターコイズブルーP、サブイメージカラーとして茶室の土壁にヒントを得たリキュウP、カーディナルレッドPは廃止される(これらの色を含むツートンカラーもドロップ)。代わってCMなどに起用されるのはムーンボウブルーPで、ツートンカラーも用意。アズライトブルーPはスカイラインやアリアに採用済みのディープオーシャンブルーPに差し替えられる。このほか、2代目および3代目キューブに設定されていたアクアミントMが起用されるのも見逃せない。
余談ながら、ノアに設定されていたレッドマイカMは25年9月の商品改良で廃止された。今回それに続いてセレナでもカーディナルレッドPがドロップするのは、やはり赤いミニバンの需要が少ない証なのだろうか。

11月26日発売予定のマガジンX 1月号ではリニューアルされるフロントマスクやホイールを完全再現。手直しに合わせて密かに削減される装備についても報じているので、書店や一部コンビニ、下記ウェブサイトから お買い求めください。
電子版:https://www.mag-x.com/shop/products/detail.php?product_id=378
紙雑誌:https://www.mag-x.com/shop/products/detail.php?product_id=377
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