10月28日から一般公開されていたジャパンモビリティショーが閉幕した。主催者である自工会によると、入場者数は111万2000人に達したという。当初、目標に掲げていた100万人を突破したカタチだ。
各社のステージでパフォーマンスが始まると人が集中する傾向はあったが、一般公開期間に訪れた取材班は予想よりも空いていると感じた。
今回も一日ごとの来場者数は公表されなかったため、ある出展者は「配布物をどれくらい補充すればいいのか、先読みできなかった」と話す。
配布物と言えば、コンパニオンから受け取るカタログも楽しみの一つだったが、今回はQRコードを読み込む方式が増えて紙の印刷物を配っているメーカーはほとんどなかった。そのおかげか、会場の床もキレイで紙類が散乱している様子は見られなかった(写真下)。