石井国交大臣、圏央道茨城県区間開通で 成田空港の国内線需要拡大の可能性に言及

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cimg7754石井国交大臣、圏央道茨城県区間開通で
成田空港の国内線需要拡大の可能性に言及

石井大臣会見です。

コンテナ船外航海運三社の事業統合について。
競争力を高め、利用者への安定的なサービスを提供できる。事業の統合が所期の目的を達成できるようきめ細かく対応していく。

三社の決算が厳しいが?
所期の効果を発揮できるよう国交省としても協力していく。

10月30日に訪日外国人旅行者数が2000万人を超えた。1000万人超えが3年前だった。環境の変化を感じる。
2020年4000万人、2030年6000万人の目標達成に向け、地方の魅力の磨き上げと、空港、港湾の整備を行っていく。分母が増えているので、伸び率鈍化は心配していない。
消費額減少は為替の円高の影響が大きい。消費額は概ね増加傾向。多様な消費を行ってもらえる国を目指す。旅行消費額4兆円目標達成については、現時点で見通しは言えない。

リニア中央新幹線について。
トンネル工事の起工式に至った。円滑に実施されるためには地元の協力が不可欠。

成田空港から東北方面への空路開設の考えは?
30日に羽田とニューヨーク、シカゴ便が就航することになった。米国航空会社によるミネアポリス便が就航する。
成田空港の国内線充実は民間の問題。圏央道の茨城県区間が開通したので、成田空港の国内線のニーズは高まるのではないか。
成田空港は国際線のアジアのハブ空港。乗り継ぎ需要を取り組んでいくべき。ピーク時間の発着容量拡大のための工夫をおこなっている。第3滑走路の整備も必要。

私はWLTPの燃費試験導入時期発表に関連して質問しましたが、大臣も事務方も応酬問答を用意していませんでした。別途、取材します。

会見が終わりました。

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