斉藤国交大臣、ビッグモーターの不正は「言語道断。ヒヤリングおこなう」

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7月17日の斉藤国交大臣会見要旨。

トラックGメンを創設する。
80名増員する。適正な取引監視をする。162名体制の「トラックGメン」を置く。プッシュ型で行政側から情報収集する。

荷主側の事情による荷待ちや不当取引を監視する。適正化への取り組みを強化する。

質疑応答。
Q羽田空港第2ターミナルの国際線施設が7月19日に再開される。
A地方誘客、インバウンド拡大のキッカケになれば良い。
Q 「トラックGメン」の効果と狙いについて。
A 長時間労働、低賃金是正が必要だが、依然として問題が解消されていない。監視体制を抜本的に強化する。
事業者へのヒヤリング、荷主への監視勧告を行う。一層強力に取り組む。
Q 名古屋港のコンテナ搬出入が3日間止まった。
A システム障害を踏まえ、サイバーセキュリティ対策徹底を指示した。委員会で再発防止について検討する。法律に港湾を追加するかも検討する。
Q JR美祢線復旧要望について。
A 橋梁倒壊、土砂流入により全線不通になっている。地域に寄り添う対応するようJR西日本に要請した。
Q ビッグモーターについて。
A 同社が調査委員会から報告書を受け取った。ヒヤリングを行う。適切に対応する。詳しい内容は知らされていないが、事実なら言語道断。
Q 秋田県の被災について。
A 記録的な豪雨により浸水を確認している。15河川で氾濫があった。全容把握に秋田県があたっている。
22区間の道路が通行止め。鉄道は4路線で不通。秋田新幹線も14日から運休している。被災地支援にあたっている。全力で対応する。
Q 9月にも行われると言われる内閣改造について。
A改造や大臣選任については総理の専権事項。コメントは控える。

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