写真でお見せします。実用性バツグンのeKクロススペース

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eKクロススペースは2019年東京モーターショーで予告された後、今年2月6日に発表されて3月19日に発売された。
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eKクロスゆずりの新しいシャシーを有するeKクロススペースにはBR06型エンジンが起用されている。52ps/6.1kg-mのNA版と64ps/10.2kg-mのターボ仕様が用意されており、どちらもスターター兼ジェネレーターがモーター(2.7ps/4.1kg-m)として活用されるマイルド・ハイブリッドに仕立てられている。リチウムイオン電池の残量が十分であれば最長30秒間にわたってエンジンをアシスト。
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試乗したのはターボエンジン搭載車で、気づけば車速が60km/hに達していることが多かった。車重は970kgながら、ストレスなく発進&加速をこなせる性能を身につけている。ただ、エンジンノイズにはザラついた印象が残っているので、タイヤノイズの低減とともに改善されれば快適性はさらに上がるだろう。ちなみに、ターボ車にはパドルシフトが備わっていてエンジンブレーキを積極的に活用できる。

eKクロスの後席はフロアが高くてヒザが浮いてしまうが、eKクロススペースでは改善されていてキチンと座れる(ただし、座面先端が太ももの裏側を強めに押し返す傾向あり)。ハッチゲート側からも片手で操作できるスライド&前倒しレバーは使いやすく、水拭き可能なラゲッジフロアをオプション選択するとアウトドア派のキャラクターがいちだんと強まる。
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床下に足をかざすだけで開閉できるハンズフリー電動スライドドア、助手席前方の引き出し式ボックス、前後どちらからもアクセスできる助手席アンダートレイなど、eKクロススペースには優れた実用性が備わっている。以下、豊富に用意されている収納スペースを写真で紹介しておこう。

主要スペック(Tグレード)
●全長×全幅×全高:3395mm×1475mm×1800mm
●ホイールベース:2495mm
●車両重量:970kg
●最小回転半径:4.8m
●パワートレイン:660㏄直3ターボ(64ps/10.2kg-m)&電気モーター(2.7ps/4.1kg-m)
●駆動方式:FF
●トランスミッション:CVT
●WLTCモード燃費:18.8km/L
●税込み価格:185万9000円(オプションを含まず)

 

センタークラスターの引き出し式トレイ&カップホルダー

センタークラスターの引き出し式トレイ&カップホルダー

助手席シートバックの格納式テーブル

助手席シートバックの格納式テーブル

助手席シートバックの充電用USBポートは全車に標準装備

助手席シートバックの充電用USBポートは全車に標準装備

前後どちらからも引き出せる助手席シート下のトレイ

前後どちらからも引き出せる助手席シート下のトレイ

スライドドアの巻き取り式サンシェード

スライドドアの巻き取り式サンシェード

後席に空調を行き渡らせる天井サーキュレーター

後席に空調を行き渡らせる天井サーキュレーター

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