国交省は益子社長留任を静観の構え

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日産三菱の一連の燃費不正問題について、経営陣の見直しをすることが不可欠。益子社長が社内を良く知る立場から、仕事をすることが大切。役員人事について、三菱から説明はありません。
今後の再発防止策の徹底を図っていくことを見極める。が三菱に資本参加し、筆頭株主になったのを承知している。
ゴーン氏が会長としてリーダーシップを発揮することを期待している。
9月16日の益子社長が辞任する旨、言及したが、日産が留任が不可欠と判断したもの。国交省としてはしっかりと見極めたい。
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私からも再度、益子社長留任について質問しました。
石井国交大臣は、「益子さんの責任は大きい。責任を十分踏まえられた上で、対処なさるものだと考えている」と話します。
三菱からは大臣にも事務方にも説明はされていないとします。

会見終了後に少し取材しました。

ある国交省関係者は、「ゴーンさんがコミットしたことをやるのかどうか。31項目の再発防止策をしっかり履行するのかどうか、人事には口を出さないが、国もしっかり厳しく見ていく」と話す。

国は最早、益子さんよりもゴーンさんに注目しているようだ。

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