アルファロメオ・ジュリアを発表、ステルヴィオも日本初公開

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FCAジャパンは、2015年に発表されたアルファロメオのFRスポーツセダン「アルファロメオ・ジュリア」の日本導入を発表し、10月14日(土)より全国のジュリア取り扱いアルファロメオ正規販売店にて発売する。現在、新型ジュリア取り扱い店は44店舗で、新CI(コーポレート・アイデンティティ)のアルファロメオ専売店は7店舗となるが、2018年中には専売店を全国60店舗まで拡大する予定とのこと。

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アルファロメオ・ジュリアは、いまから55年前の1962年に初代が誕生した日本でも当時から人気の高かった特別なクルマであり、新型ジュリアは156、159の後継となるDセグメントのスポーツサルーン。このジュリアのために新設計したというFRアーキテクチャーをベースに、カーボン製プロペラシャフトに代表されるカーボンやアルミといった軽量素材を多用することで、理想的な50:50の前後重量配分を作り出している。

エンジンは3種類あり、2リッター直4ターボ(200ps)とその高出力版(280ps)、そしてトップグレードのクアドリフォリオに搭載される2.9リッターV6ツインターボ(510ps)で、トランスミッションは全車8速ATとなる。

また、歩行者検知機能つきの前面衝突警報/自動緊急ブレーキを全車に搭載し、ジュリア・スーパー以上にはブラインドスポットモニターやアダプティブクルーズコントロールも装備する。室内は全車レザーシート仕様となり、8.8インチの車載インフォテイメントシステム「Connectシステム」が全車標準でついてくる。

発表会では、FCAジャパンのポンタス・ヘグストロム社長のほか、チーフデザイナーのアレッサンドロ・マッコリーニ氏も登壇。「ジュリアは美しさが使命。頭より心につながるクルマ」と、感情に訴えかけるマシンとして開発したことをデザインスケッチを披露しながら説明した。また、発表会の最後にはサプライズとしてアルファロメオ初のSUV「ステルヴィオ」を日本初公開。1年以内に日本でも発売するとヘグストロム社長が発表した。

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■Alfa Romeo Giulia税込価格

ジュリア(2ℓ直4ターボ/200ps/FR/右ハンドル/受注生産):446万円

ジュリア・スーパー(2ℓ直4ターボ/200ps/FR/右ハンドル):543万円

ジュリア・ヴェローチェ(2ℓ直4ターボ/280ps/4WD/左ハンドル):597万円

ジュリア・クアドリフォリオ(2.9ℓV6ツインターボ/510ps/FR/右ハンドル):1132万円

アルファロメオ公式サイト www.alfaromeo-jp.com

 

■ジュリア発表を記念した写真展を開催中

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今回のジュリア日本発表を記念して、9月7日(木)〜12日(火)まで天王州アイルの寺田倉庫にて2人の写真家による写真展が入場無料で開催されている。展示作品を撮影したのは田村翔氏と鶴巻育子氏のふたりで、田村氏は東京の街やサーキットでアルファロメオの全ラインナップを撮影、鶴巻氏はアルファロメオが生まれたミラノでクラシックカーやミラノに暮らす人々を撮影している。

写真展「Alfa Romeo “La meccanica delle emozioni”」

開催日時:9月7日(木)〜12日(火)11:00〜19:00

場所:寺田倉庫T-ART HALL(東京都品川区東品川2-6-10 2F)

入場無料

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