ホンダも店舗デザインをリニューアル

スポンサーリンク

ホンダが2020年6月からディーラーの店舗デザインをリニューアルしていく。
4190822_001H 4190822_002H

06年に販売チャネルをホンダカーズに統合した際、ホンダは白を基調にしたデザインを起用。今回のリニューアルはそれ以来の手直しで「ホンダ・ディーラー・コンセプト2.0(HDC2.0)」と名づけられている。このHDC2.0は新車販売店舗だけでなく、中古車販売店舗にも順次展開される予定だ。
キーコンセプトは「お客様が居心地が良いと感じる場所」「ホンダブランドの魅力を体感できる場所」「従業員全員が輝き誇りを持って働ける場所」の3つ。
外観では白をグレーで囲むことで際立つデザインに。また、店舗の内外に木目を用いることで親しみやすさが打ち出される点も見ておきたい。

ディーラー店舗のデザインに関しては日産が全世界で黒を基調にしたデザインへと見直す計画を明らかにしているほか、トヨタも20年5月の全車種併売化に伴って少しずつ変えていく方針だ。
余談ながら、いまや新車と中古車を同時に検討するユーザーも増えており、両方をショールーム内に並べているディーラーも増えつつある。新車と中古車の垣根はかつてほど高くないのが実状のようだ。

スポンサーリンク