新型ポロの一部仕様を変更してオプションを充実

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VGJ(フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン)は、今年3月にMQBを採用して一新した新型ポロの一部仕様を変更。新オプションを設定するとともに、インテリアカラーを追加設定した。
ポロは40年以上にわたって1400万台以上生産されたフォルクスワーゲンのなかでも中核のひとつとなっているベストセラーカーであり、日本においては1996年の初導入以降、累計25万台以上が販売されている。3月に発売した新型ポロは、7月に追加発売したポロGTIも含めて8月末時点での受注台数は6700台と好調に推移している。
今回の仕様変更では、ポロGTIで購入者の約9割が選択している人気オプションのひとつであるデジタルメータークラスター「Active Info Display」をベースモデルのポロでも選択できるようになった。このデジタルメーターはゴルフやティグアン、パサートにも採用されてきた最新のフォルクスワーゲンを象徴するインテリアアイテム。今回の仕様変更でポロGTIと同様、スマートフォンのワイヤレスチャージングと合わせたテクノロジーパッケージとして提供する。(ただし純正カーナビなどを含んだDiscover Proパッケージとのセットオプション)
また、8色あるボディカラーのうちリーフブルーメタリックとエナジェティックオレンジメタリックを有償オプションカラーとする代わりに、インテリアのダッシュパットおよびセンターコンソールがボディ同色となった(インテリアカラーはメタリックではなくつや消し仕上げ)。さらにハイラインのみシートファブリックにもボディ同色ラインが入る。
先日、日本のメーカーに引き続きアウディにおいても燃費および排出ガスの抜取検査で測定モードに合わせられずトレースエラーした車両を有効なものとして処理した不正が判明したが、同様のことがフォルクスワーゲン側でも起きていないかどうかVGJの広報担当者に確認をしたところ、「すでに本国には問い合わせを行ったがまだ調査中。本国では今回の件を受けてさらに範囲を広げて調査をしている」との回答だった。

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■仕様変更内容
新オプション設定
テクノロジーパッケージ(Comfortline/Highline)
・デジタルメータークラスター「Active Info Display」
・スマートフォンワイヤレスチャージング
…70,200円
※Discover Proパッケージ(226,800円)とセットオプション

有償オプションカラー(Comfortline/Highline)
リーフブルーメタリック
エナジェティックオレンジメタリック
…32,400円

フォルクスワーゲン公式サイト https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/polo.html?wcmmode=/etc/passwd%27A=0

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