2019年秋のWRC国内開催に向けて準備進む

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1月に発表された、日本へのWRC世界ラリー選手権誘致。その進捗状況を報告する会見が都内で行われた。

WRC日本ラウンド招致準備委員会によると、WRCプロモーターGmbHとの興行に関する契約は6月に締結されたという。契約期間は4年で、FIAによって日本国内での開催が決定された場合、2019年から2022年まで国内での開催が実現する。11月に視察団が訪れてコース候補地などを確認した後、12月に正式決定される見通しだ。

候補地は愛知県にある愛・地球博記念公園と周辺自治体の一般道&林道。他のイベントとの兼ね合いを考慮して日程には3つの候補(9月12~15日、11月7~10日、11月14~17日)が挙がっている。

株式会社サンズの坂井正治社長は、国内でのWRCラリー開催にあたっては「地域の協力が不可欠で、モータースポーツとの共生が必要」と語った。

なお、開催の実現に向けて「WRC誘致応援団」が結成された。メンバーはフリーアナウンサーの安東弘樹さん、フィギュアスケーターで自身も86/BRZレースに参戦した小塚崇彦さん、SKE48卒業生でコドライバーとしてTGRラリーチャレンジに参戦中の梅本まどかさん、2011年からJ SPORTSのWRC中継でメインキャスターを務めている栗田佳織さんだ。250ED047-34FA-41BD-974D-425FDE564F1E

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