マガジンXがオーリス改めカローラスポーツをスクープしたのは昨年8月号だった。
https://mag-x.com/shop/products/detail.php?product_id=97
それからちょうど一年。本日、新型カローラスポーツと新型クラウンが同時に発表された。キーワードは「コネクティッドカー」、繋がるクルマだ!
普段のカーライフをより充実させ、メンテナンスについても常にマイカーの状態をモニターし、さらに緊急時には消防や警察にも通報が行く。
ユーザーにとっては、カーライフがより充実する楽しみが期待されるが、一方でマイカーの使いかたがディーラーやメーカーにバレバレになってしまう可能性がある。個人情報の機密性がどの程度保たれるかも懸念材料だ。メーカーや系列ディーラーは基盤収益確保と代替え促進を狙って、顧客のくくり込みをさらに進めるとみられる。専業整備工場にとってはますます厳しい経営環境となりそうだ。
抽選で選ばれた一般ユーザーを前に、トヨタ自動車の豊田章男社長は、「自動車産業とは全く異なる考えを持つテクノロジーカンパニーが、我々の前に現れている。お客様にとって良いことはたとえ周囲が反対してもやると初代クラウンの開発責任者は語った。これから先もクルマは楽しいのか。本当に楽しいクルマに仕上がった。走る曲がる止まるに加えて繋がるという新たな性能が求められる。新型クラウンとカローラはお客様にリアルなコネクテッド体験をしてもらう」と語った。
https://newsroom.toyota.co.jp/jp/toyota/23067384.html
https://newsroom.toyota.co.jp/jp/toyota/23097094.htm
https://newsroom.toyota.co.jp/jp/corporate/23157743.htmll