ボッシュ、前年に続き2018年も売上高増に自信。 自動運転の画像解析についての質問には答えず。

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58911E43-73AB-4592-9550-CBA2245F66BAボッシュ、前年に続き2018年も売上高増に自信。
自動運転の画像解析についての質問には答えず。
本日、ボッシュは年次記者会見を行った。プレゼンの要旨は以下のとおり。おしなべて良い業績だが、自動運転分野では、激しい競争にさらされている。質疑応答の最後に質問しておきまさた。

森川典子副社長。

ボッシュの2017年度売上高781ユーロ。前年比6.8%増。アジア、太平洋地域は前年比14%増。2018年も売上高増加を予測している。同年の日本での売上高は前年比10%増の2950億円。2018年も売上高は前年比3から5%増を見込む。第一四半期は6%以上増を達成した。
クラウスメーダー社長。
自車位置の推定も重要なステップ。
質疑応答。
グループとして新たなビジネスモデルを検討している。自動バレーパーキングについては、パートナー企業との開発を進めている。
自由貿易が大事と思っている。関税問題に関す数字に関しては言えない。
日本のボッシュの売上高2950億円。日系メーカー向けでは海外の売上高の方が大きい。
日本のボッシュは、世界3位の自動車生産国、日系メーカーが世界で30%を持つ。戦略的にも重要視されている。中国はマーケットは大きいが、求められているものが違う。
燃料電池車については、かなりしっかりと研究している。特許の7割が日本にある。特に商用車両で有望。アメリカのニコラトラック、そして中国のメーカー。この2社と提携している。

質疑応答の最後に、自動運転の画像解析で、インテルモービルアイの採用が増え、ボッシュの採用が減っている点について聞きましたが、明確な答は返って来ませんでした。その後に個別にも話しましたが、サプライヤーはアッセンブリーについては多くを語りません。まあ、いつものことですが。

マガジンXスクープ班によれば、日産、マツダはモービルアイ、ホンダは現行のホンダセンシングがボッシュですが、次期型はボッシュは不採用の方向です。スバルは最近の情勢から自動運転の開発そのものが遅滞しています。

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