エクストレイルとキックスの法規対応が行われ、5月16日に発表される（両車とも発売は6月20日）。併せて90周年記念車もラインナップされる予定だ。
エクストレイルでは生産ライン装着のConnectナビにHDMI端子が追加される。また、Gグレード専用品だった19インチタイヤ＆アルミホイールが中核のXグレードにもオプション設定される（4万4000円）。
改良に伴って最上級のGグレードは3300円アップ、それ以外のグレードは9万1300円アップ（アラウンドビューモニターが標準化される可能性大）に改定される。
さらに、有料ボディカラーの価格も見直される。ツートーンは7万7000円から9万3500円に、モノトーンは4万4000円から4万9500円に変更（追加費用が不要のブリリアントシルバーMとダークメタルグレーMを除く）。サンライズオレンジP／スーパブラックのツートーンは廃止され、GグレードにはシェルブロンドMのモノトーン仕様が加わる（現在はイメージカラーでもあるツートーンのみ）。
なお、北米向けの兄弟車であるローグはマイナーチェンジでフロントマスクがリニューアルされたが、国内向けエクストレイルはデビューから丸2年が経過していないため、デザインの見直しは先送りされる公算が大きい。
キックスもアラウンドビューモニターと電子ルームミラーが標準装備される模様で、その結果、税込み価格は8万4700円（ツートーンインテリア仕様車は11万円）上がる。
また、ツートーンインテリア仕様車の内装色にはオレンジタンとベージュの2色が設定されているが、さらにブラウンも用意されて3色から選択可能になる。
