確報!日野自動車の下社長、 「後付けASV積極的にやりたい」

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確報!日野自動車の下社長、
「後付けASV積極的にやりたい」

日野自動車の第2四半期決算は売上高8499億7700万円、前年同期比6.4%増、営業利益349.21億円、同6.2%増、経常利益369.37億円、同15.1%増だった。
世界販売台数は、8万7590台で前年同期に比べ5806台、7.1%増加した。過去最高を記録した。

これにともない通期見通しを引き上げた。通期売上高1兆7600億円、前年同期比4.5%増、営業利益750億円、同5.4%増、経常利益770億円、同6.9%増。
新工場、新型車についても概ね計画どおり。営業利益等は期初計画を据え置いた。取り組みの成果は着実に出ているが、業績に見通しについてはアップデートしていく。世界販売台数は前回見通しより2万台増の185万台とした。海外を2万台増やした。国内67万台、海外118万台。

質疑応答。
Q 電気自動車について。
A世界ではディーゼルエンジンが主流だが、小型EVのポンチョを東京モーターショーに出品している。収益にどう貢献するかはまだまだ先の話。普及させるためにコスト面、中型大型トラックはまだまだディーゼルエンジンを搭載したものになる。ハイブリッドなどさまざまな技術の組み合わせがある。遅れることのないよう対応したい。
Q EVの新会社について。
A検討している。トヨタ、マツダ、デンソーを中心にプラットフォームを流用できるか。
Q下期の国内販売見通しについて。
A 年内の好調は続くだろうと思っている。今年度の目標台数は自信をもって達成していきたい。
Q古河工場への生産移管について。
A数年間かけてやっている。物流の効率化を計画どおり。色んな課題についての道筋はつけた。
Q為替レートについて。
A下期110円はあくまで前提。円高を見据えて体力作りをやっている。政治が安定しているのは大変重要。従来の路線でやられるのは大変ありがたい。
下社長と話す。
保有客のことを考えれば、後付けASVは積極的にやりたい。外部の製品でも良いものであれば使いたい。

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