スズキ、2017年3月期第3四半期決算

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スズキは2017年度3月期第3四半期決算を発表した。詳細は以下のとおり。

第3四半期決算の業績概況

当第3四半期の連結売上高は2兆2,520億円と前年同期に比べ1,036億円(4.4%)減少。国内売上高は登録車の販売が増加したが、軽自動車販売やOEM売上の減少等により7,253億円と前年同期に比べ282億円(3.8%)減少した。

海外売上高はインドや欧州等での四輪車の販売は増加したが、インドネシア、パキスタンでの四輪車の販売減、および為替影響等により1兆5,267億円と前年同期に比べ754億円(4.7%)減少した。

連結利益の面では、営業利益は為替影響があったものの、インド、欧州での四輪車の販売増等により1,674億円と前年同期に比べ212億円(14.4%)増加、経常利益は1,802億円と前年同期に比べ174億円(10.7%)増加した。親会社株主に帰属する四半期純利益は経常利益の増加に加え、投資有価証券売却益の増加もあり1,334億円と前年同期に比べ311億円(30.4%)増加した。

各セグメントの状況

四輪車事業については、国内売上高は新開発ハイブリッドを搭載した登録車「ソリオ」、「ソリオ バンディット」の追加や軽乗用車「スペーシア」に新機種「スペーシア カスタムZ」を設定するなど商品力を強化し拡販に努めたが、軽自動車販売やOEM売上の減少等により前年同期を下回った。

海外売上高はインドや欧州等での販売は増加たが、インドネシア、パキスタンでの販売減、および為替影響等により前年同期を下回った。この結果、四輪車事業の売上高は2兆591億円と前年同期に比べ716億円(3.4%)減少。営業利益は為替影響があったものの、インド、欧州での販売増等により1,621億円と前年同期に比べ157億円(10.7%)増加。

二輪車事業については、売上高は欧州、北米、アジアでの販売減少、為替影響等により1,432億円と前年同期に比べ297億円(17.2%)減少した。営業利益は前年同期の営業損失101億円から営業損失36億円となった。

特機等事業の売上高は北米での船外機の売上は増加したが、為替影響等により497億円と前年同期に比べ23億円(4.5%)減少。営業利益は89億円と前年同期に比べ10億円(10.1%)減少した。

所在地別の営業利益については、日本、欧州、インドでの四輪車のミックス改善効果等により、日本が613億円と前年同期に比べ15億円(2.5%)、欧州が105億円と前年同期に比べ42億円(66.7%)、アジアが915億円と前年同期に比べ92億円(11.2%)、それぞれ増加した。

連結業績予想

連結業績予想については、今後の為替見通し等が不透明なため、前回予想を据置きだという。

トヨタとの業務提携を発表したスズキ。今後の業績にどんな影響が出るのか気になるところだ。

連結業績予想…通期)
売上高 3兆1,000億円 (前期比 2.5%減)
営業利益 2,000億円 (前期比 2.4%増)
経常利益 2,100億円 (前期比 0.4%増)
親会社株主に帰属する当期純利益 1,450億円 (前期比 24.3%増)
(為替レート) 1米ドル=106円、1ユーロ=117円、1インドルピー=1.59円、
100インドネシアルピア=0.80円、1タイバーツ=3.02円
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