三菱自動車は、軽商用電気自動車ミニキャブ・ミーブ バンのグレード展開を見直すとともに一部改良を施し、販売を開始。車両本体のメーカー希望小売価格は1,769,040~2,150,280円(消費税込)。
電気自動車が180万円台から購入でき、さらにクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金により買いやすくなる。ご近所回りに使うなら航続距離も気にならないかもしれない。かなり気になる商用車だ。
1.主な変更点
(1)グレード展開
- 「CD 16.0kWh」はハイルーフの2シーター及び4シーター、「CD 10.5kWh」はハイルーフの4シーターに集約し、全3グレード展開とした。
(2)機能装備
- 充電中にエアコン等が使用可能となる空調機能を新たに採用。また、キーレスエントリーシステム(メーカーオプション)のキーレスキーにプレ空調スイッチを追加し、乗車前の遠隔空調操作を可能とした。
- 寒冷地仕様を標準装備とし、運転席&助手席シートヒーターを全車に標準装備。冬季にエアコンと併用することで電力消費を抑えながら、快適な運転を可能とした。
- 要望に応え、運転席、助手席にパワーウインドウを採用。
- 駆動用バッテリーの満充電、或いは満充電に近い状態における回生ブレーキ力の低下を知らせる回生ブレーキ力警告灯を採用。