東洋ゴム、米国ジョージア州商務省Georgia Automotive Awards 2016 「Automotive Supplier of the Year」を受賞

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東洋ゴム工業は、米国ジョージア州商務省が本年度より開設したGeorgia Automotive Awards 2016において、北米におけるTOYOタイヤ製造会社TNA Toyo Tire North America Manufacturing Inc.が「Automotive Supplier of the Year」を受賞しましたと発表した。

「Georgia Automotive Awards」は、米国ジョージア州商務省が同州における自動車関連産業の持続的成長や、同州経済発展に多大な貢献を果たした企業や個人などを対象に、5つの分野(Company of the Year/Leader of the Year/Innovation Award/Automotive Supplier of the Year/Community Impact)において表彰を行なうもの。

第1回目となる同アワードにおいて、TNAは、自動車メーカーに対してOEM供給を行なった同州の企業の中でも、「自動車関連産業の育成や持続的成長に寄与し、将来性を伴う強固な成長を示して同州経済全体にポジティブな影響を与えた」として功績が称えられ、「Automotive Supplier of the Year」を受賞したという。

TNAは、東洋ゴムグループの北米タイヤ製造拠点として2005年12月より操業を開始。高度に自動化された当社独自の最新タイヤ製造工法「A.T.O.M.(Advanced Tire Operation Module)」によって市場へ供給する高品質なタイヤは、北米アフターマーケットのみならず、自動車メーカーに新車装着用タイヤ向けとしても採用されるなど、ユーザーの期待を超える価値を創出しているそうだ。

また、稼動開始以来、北米市場における旺盛な需要に対応するため、これまで複数回にわたってタイヤ製造能力の増強に努めており、本年末には年産1,150万本(乗用車用タイヤ換算)の供給体制が整うことで、東洋ゴムグループでも最大規模のタイヤ製造工場になるそうだ。また、同時点での従業員数は、設立当初(2004年)と比較して約15倍規模に増大するなど、雇用面でも地域社会に貢献していることも評価されたという。

海外で高く評価される日本企業。日本の高い技術力を活かし、良い製品を世界中に届けて欲しい。

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