マツダ、2017年後半より北米向け新型「マツダ CX-5」にディーゼルエンジンを搭載

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マツダは、ロサンゼルス自動車ショーにおいて、2017年後半より北米市場向けの新型「マツダ CX-5」に、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」を搭載することを発表した。マツダとして初めて北米向けに導入するディーゼルエンジン車となる。

新型「CX-5」に搭載する「SKYACTIV-D 2.2」は、高回転域まで軽快に伸びるパフォーマンスやトルクフルな走りと、クラストップレベルの優れた燃費性能を両立した上で、北米の厳しい排出ガス規制に適合する見通しだという。また、「ナチュラル・サウンド・スムーザー」や「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」など、マツダ独自のノッキング音を抑える技術を採用し、優れた静粛性と心地よいエンジンサウンドを実現しているそうだ。

マツダの丸本 明代表取締役副社長執行役員は、発表に際して、「このエンジンは、北米市場で優れた走りと環境性能の両方をお求めのお客様にとって、新しい選択肢になり得ると信じています。」と述べた。

関税のアップなど何かとうわさが絶えず、先行きが不透明なアメリカ市場だが、マツダはアメリカ市場でプレミアムなクルマとしてのブランド位置を確立していき拡販を考えているという。新型CX-5のディーゼルモデルがアメリカでど受け入れられるのか注目したい。

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