三菱自動車、インドネシアにおける販売体制を強化

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三菱自動車は、インドネシアにおける事業基盤を強化するために、事業パートナーである三菱商事、クラマ ユダ、三菱ふそうトラック・バスとの間で、インドネシア事業を再編する事について基本合意に至ったという。

 

この合意により、現在の販売会社であるKTBを「三菱自動車」、「三菱ふそうトラック・バス」のブランド別に分割し、三菱自動車ブランド独自の新たな販売会社を設立するそうだ。新販売会社では、ブランディング、販売員の育成、サービス品質の向上、ディーラーネットワークの整備などを推進し、乗用車販売体制を強化。なお、新会社での営業開始は2017年4月を予定しているという。

 

三菱自動車は、インドネシアにおいて、三菱商事、KYとともに、1970年から生産・販売事業を展開し、商用車中心に事業拡大を図ってきた。

 

今後更なる成長が期待される乗用車市場の拡大を確実に取り込むべく、三菱自動車は本格的な乗用車生産拠点であるミツビシ モータース クラマ ユダ インドネシア(以下、MMKI)の2017年4月からの操業開始を目指して生産準備を進めている。また、2017年10月からは、インドネシアで需要が大きい小型MPVの生産を開始。

 

今回、三菱自動車ブランド独自の新販売会社を設立し販売体制を強化することで、生産面、商品面に加えて販売面でも、これまでの小型商用車中心から乗用車を中心とした事業への展開・拡大を進め、事業収益の拡大を図っていくそうだ。

 

海外で販売展開を強化する三菱自動車だが、日本国内での新たな展開をどう行っていくにかにも注目したい。

 

【新販売会社の概要】

営業開始 2017年4月予定

主な事業内容 三菱自動車製品の輸入、販売

株主構成 三菱商事40%、KY30%、三菱自動車30%

 

【KTBの概要】

営業開始 1970年7月

本社所在地 インドネシア共和国ジャカルタ首都特別州東ジャカルタ市プロマス

主な事業内容 三菱自動車・三菱ふそうトラック・バス製品の生産、輸入、輸出、販売

株主構成 三菱商事40%、KY40%、三菱ふそうトラック・バス18%、三菱自動車2%

従業員数 約700名(2016年8月時点)

 

【MMKIの概要】

生産開始 2017年4月

工場所在地 インドネシア共和国西ジャワ州ブカシ県(首都ジャカルタ市から東に37km)

主な事業内容 三菱自動車製品の生産、卸売、輸出

株主構成 三菱自動車51%、三菱商事40%、KY9%

生産能力 16万台/年

敷地面積 30ヘクタール

従業員数 約3,000名(2018年3月計画)

生産車種 『パジェロスポーツ』、『コルトL300』、小型MPV

 

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